Oracle12cのエディションとは

Oracle12cのエディション

Oracle12cはエディションが途中から変更されおります。

「バージョン12.1.0.1まで」と「バージョン12.1.0.2以降」でエディションが違います。ややこしいのが12.2から変わっているわけではないというところ。12.1の途中からです・・・。

Oracle12c(12.1.0.2以降~12.2)のエディション

  1. Standard Edition 2(SE2)
  2. Enterprise Edition(EE)
  3. Personal Edition(PE)

Oracle12c(12.1.0.1まで)のエディション

  1. Standard Edition One(SE1)
  2. Standard Edition (SE)
  3. Enterprise Edition(EE)
  4. Express Edition(XE)
  5. Personal Edition(PE)

エディション別の違い

このエディションの違いは何でしょうか?

参照:Oracle Databaseライセンス情報ユーザー・マニュアル12cリリース2 (12.2) 

参照:Oracle Databaseライセンス情報ユーザー・マニュアル 12cリリース1 (12.1)

Standard Edition One(SE1)

Standard Edition Oneはいわゆるノーマルな通常版です。大規模でないデータベースや部門毎のデータベースなどに適しています。

バージョン12.1.0.2以降では廃止されました。

Standard Edition(SE)

Standard EditionはStandard Edition Oneに機能を追加したエディションです。RAC(Real Application Clusters)、いわゆるクラスタにも対応したエディションです。

大規模でないデータベースや部門毎のデータベースなどに適しています。バージョン12.1.0.2以降では廃止されました。

Standard Edition 2(SE2)

バージョン12.1.0.2以降はStandard Edition OneとStandard Editionが統合されてStandard Edition 2になりました。

Standard Edition 2はいわゆるノーマルな通常版です。RAC(Real Application Clusters)、いわゆるクラスタにも対応したエディションです。

大規模でないデータベースや部門毎のデータベースなどに適しています。従来のStandard Edition OneとStandard Editionは廃止されました。

Enterprise Edition(EE)

Enterprise EditionはOracleの全機能に対応した最上位のエディションです。レスポンスがシビアな大規模システムで使われます。

Express Edition(XE)

Express EditionはOracleの学習用のエディションです。使用制限がありますが軽いのが特徴です。最大1GBメモリー・1CPU・最大11GBという制限があります。

Personal Edition(PE)

Personal EditionはOracleの開発用のエディションです。最上位のEnterprise Editionとほぼ同じ機能が使えます。ここからEnterprise EditionやStandard Edition 2にアップグレードすることもできます。

 

Oracleのライセンス料金

Oracleの価格はプロセッサーライセンスですと下記の通りです。

  • Standard Edition 2・・・2,100,000円
  • Enterprise Edition・・・5,700,000円

Enterprise Editionの600万弱は大企業のみでしょうね。

参照:http://www.oracle.com/technetwork/jp/ondemand/database/db-new/oracle-license-abc-2704758-ja.pdf

Oracleのどのエディションを選択したらいい?

ではこれらOracleのエディション、どれにしたらいいのか?という事になりますが、通常はStandard Edition 2で充分だと考えます。中小企業で使用する場合や部門システムなどですね。冗長化のため、クラスタ環境も利用できます。

あとは、システム要件により絶対に外せない要件がある場合、その要件がEnterprise Editionでしか満たせない場合に限りEnterprise Editionを選択します。

  • 絶対外せない要件がEnterprise Editionにしかない→Enterprise Editionを選択
  • 上記以外→Standard Edition 2

以上、Oracle12cのエディションの解説とざっくりとした選定方法でした。

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