SQL Serverでコマンド実行するSQLCMDとは?

SQL Serverでコマンド実行するSQLCMD

SQL Serverでコマンド実行するには「SQLCMD」を使います。

SQL ServerのSQLは「Transact-SQL」を使いますが、この「Transact-SQL」をコマンドプロンプトで実行できるコマンドが「SQLCMD」です。

参照:sqlcmd ユーティリティ – MSDN – Microsoft

SQLCMDの使い方

SQLCMDを使用して実際にコマンドを実行してみます。

1.コマンドプロンプトを起動し、SQLCMDでサーバーに接続する

-- sqlcmdでSQL Serverに接続します(Windows認証)
sqlcmd -S サーバー名 -E
-- sqlcmdでSQL Serverに接続します(SQL Server認証)
sqlcmd -S サーバー名 -U ユーザー名

SQL Serverに接続するにはsqlcmdコマンドに「-S」のあとにサーバー名を記述します。Windows認証で接続する場合は「-E」をつけます。

-- Windows認証でServer1に接続します
sqlcmd -S server1 -E

-- USEを使ってデータベースを指定します 
>1 USE db1

接続先のデータベースをUSEを使って指定します。

2. 現在日を取得します

-- sqlcmdでSQL Serverに接続します
>2 select getdate()
-- 実行します
>3 go
[結果]
2023-01-23-01:00:00 817

SQLCMDでSQLを実行するには、SQLのあとにGOを記述します。これでSQLを実行することができました。

以上、SQL Serverでコマンド実行するためにSQLCMDの使い方の解説でした。

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