SQL Server エージェント(Agent)とは
SQL Server エージェント
SQL Server エージェント(Agent)とはSQL Serverのサービスの1つです。スケジュール化したジョブを実行するのがSQL Server エージェント(Agent)です。
例えば、週に1回夜間にSQL Serverのバックアップを定期実行する場合。これをジョブとして登録し、それを管理・実行するのがSQL Server エージェント(Agent)です。
SQL Server エージェントを有効にする方法
SQL Server エージェント(Agent)はSQL Serverをインストール後は無効になっています。SQL Server Management Studio (SSMS)を見てみると、「×」マークがついています。
スタートボタンを右クリックして「コンピュータの管理」をおします。
「コンピュータの管理」が起動します。左メニューの「サービスとアプリケーション」の「サービス」をおします。「SQL Server エージェント」をおします。
「スタートアップの種類」を「自動」に変更します。サービスの状態が停止になっているので「開始」ボタンをおし、「OK」をおします。
これでSQL Server エージェント(Agent)が自動起動するようになりました。
ここで再び、SQL Server Management Studio (SSMS)を見てみると、「×」マークが消えて緑のマークに変わりました。
これでSQL Server エージェント(Agent)が自動で起動するようになりました。ここからSQL Serverの定期実行ジョブを設定していけば、スケジュール実行できるようになります。
以上、SQL Server エージェント(Agent)を有効にする方法・手順でした。
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