SQL Serverの文字列型 varchar・nvarchar・char・nchar
SQL Serverの文字列型
SQL Serverの文字列型は「varchar」「nvarchar」「char」「nchar」の4種類あります。
- varchar
- nvarchar
- char
- nchar
4種類の文字列型にどのような違いがあるのか解説します!
SQL Serverの文字列型の大きな違いはこちらです。
型 | 特徴 | サイズ | Unicode |
varchar | 可変長 | 8,000バイト | – |
nvarchar | 可変長 | 8,000文字 | 〇 |
char | 固定長 | 8,000バイト | – |
nchar | 固定長 | 8,000文字 | 〇 |
SQL Serverの文字列型の違いは大きくわけると、「可変長・固定長」の違い、もしくは「文字・バイト」の違いになります。
具体的に説明します!
varchar
「varchar」は文字列型で最もよく使われる型です。迷ったら「varchar」にしておけば間違いないです。
「varchar」は可変長の文字列です。可変長とは「長さが決まっていない」という意味で、varchar(10)に2バイトを格納すると、10バイトではなく2バイト使用します。最大8,000バイト。
nvarchar
Unicode文字データに対応した「nvarchar」です。最大8,000文字。
char
固定長の文字列です。固定長とは「長さが決まっている」という意味で、char(10)に2バイトを格納しても、残りの8バイトに空白を足して10バイト使用します。最大8,000バイト。
nchar
Unicode文字データに対応した「nchar」です。最大8,000文字。
参照:文字列型とバイナリ型
以上、SQL Serverの文字列型 varchar・nvarchar・char・ncharでした。
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