文字列を切り取るSUBSTRING
SUBSTRINGの構文
SQLServerで文字列を切り取りするには「SUBSTRING」を使います。「SUBSTRING」の使い方はこちらです。
SUBSTRING(文字列,開始桁,切り取り文字数)
文字列の指定桁数から指定文字数を切り取ります。文字数で切り取るのは「SUBSTRING」ですが、バイト数で切り取る関数はSQLServerにはありません。
例1. SUBSTRINGで文字列を切り取るパターン
--SUBSTRINGで切り取る SELECT SUBSTRING('佐藤花子',1,2); [結果] '佐藤'
上の例では「SUBSTRING」を使って、「佐藤花子」の1文字目から2文字分を切り取りました。
例2. SUBSTRINGで文字列の指定桁以降を切り取るパターン
--SUBSTRINGで指定桁以降を切り取る SELECT SUBSTRING('佐藤花子',3,100); [結果] '花子'
Oracleでは「SUBSTRING」の第3パラメータを省略すると、開始桁以降の文字列が返されますが、SQLServerは構文エラーになります。指定桁以降を切り取る場合は、第3パラメータを大きな値にすればよいです。ここでは100文字を指定しています。
SUBSTRINGで文字列を切り取りすることができました。
以上、SQLServerで文字列で切り取るSUBSTRINGでした。
コメント