SQLServerの製品別のバージョンを比較する

SQL Server 製品別バージョン

Microsoft SQL Serverには製品ごとにバージョンがあります。

バージョン

バージョンはSQL Serverが内部的にもっている番号です。「SQL Server 2016」のバージョンは「13」です。

SQL Serverのバージョンは、インストール先のフォルダ名になっているなど、知っておいて損はありません。

バージョンを知らないと逆に困るケースもあります。

SQL Serverの複数のバージョンを同じサーバーにインストールしているケースですが、フォルダやファイルにアクセスする場合は、このバージョンを知っていないといけません。

バージョンを知らないとディレクトリがわかりませんからね。

WindowsにもSQL Serverと同じバージョンがありますね。

SQL Serverの製品別バージョン一覧

SQL Serverの製品別バージョンを一覧にまとめました。現在の最新製品は「SQL Server 2017」でバージョンは「14」です。

製品 バージョン
SQL Server 2017 14.0.x.x
SQL Server 2016 13.0.x.x
SQL Server 2014 12.0.x.x
SQL Server 2012 11.0.x.x
SQL Server 2008 R2 10.50.x.x
SQL Server 2008 10.00.x.x
SQL Server 2005 9.00.x.x
SQL Server 2000 8.00.x.x

さらにSP毎の細かいバージョンについてまとめました。

製品 SP バージョン
SQL Server 2017 なし 14.0.x.x
SQL Server 2016 SP1 13.0.4.x
RTM 13.0.2.x
SQL Server 2014 SP2 12.0.5.x
SP1 12.0.4.x
RTM 12.0.2.x
SQL Server 2012 SP4 11.0.7.x
SP3 11.0.6.x
SP2 11.0.5.x
SP1 11.0.3.x
RTM 11.0.2.x
SQL Server 2008 R2 SP3 10.50.6.x
SP2 10.50.4.x
SP1 10.50.2.x
RTM 10.50.1.x
SQL Server 2008 SP3 10.00.5.x
SP2 10.00.4.x
SP1 10.00.2.x
RTM 10.00.1.x

エディション

SQL Serverはこのバージョンごとにいくつかのエディションがあります。エディションとは「Standard」とか「Express」とかです。

エディションの詳細はこちらから確認してください。

SQL Server 2017のエディションを解説します

SQL Server 2016のエディションを解説します

SQL Server 2008 R2のエディション

 

以上、SQLServerの製品別のバージョンの比較でした。

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