SQLServerのバージョン・エディションを確認する方法

SQLServerのバージョン・エディションを確認する方法

SQLServerサーバーのバージョンやエディションがわからない時ってありますよね?

SQLServerのバージョン・エディションを確認する方法はいくつかありますが、ここでは3つの確認方法を紹介します。

ちなみにエディションとバージョンの違いですが、エディションは「SQL Server2016 Standard」で、バージョンは「13.0.4435.0」などのことです。

製品 バージョン
SQL Server 2017 14.0.x.x
SQL Server 2016 13.0.x.x
SQL Server 2014 12.0.x.x
SQL Server 2012 11.0.x.x
SQL Server 2008 R2 10.50.x.x
SQL Server 2008 10.00.x.x
SQL Server 2005 9.00.x.x
SQL Server 2000 8.00.x.x

バージョン詳しくはこちらから

→ SQLServerの製品別のバージョンを比較する

参照:バージョン、エディション、および更新プログラムのレベルの SQL Server とそのコンポーネントを確認する方法

1. SQLコマンドでエディションとバージョンを確認する

SQLコマンド「@@VERSION」で、SQLServerのエディションとバージョンが表示されます。

--SQL Serverのバージョンを取得する
SELECT @@VERSION;
[結果] Microsoft SQL Server 2008 R2 (RTM)
      - 10.50.1600.1 (X64) Apr 2 2010 15:48:46 
      Copyright (c) Microsoft Corporation Express Edition with Advanced Services
     (64-bit) on Windows NT 6.2 <X64> (Build 9200: )

ここではエディションは「SQL Server 2008 R2 Express Edition」、バージョンは「10.50.1600.1」でした。

バージョンだけでなく64ビットかどうかもわかるようになっております。

2. SQL Server Management Studioに接続してバージョンを確認する

SQL Server Management Studioで該当のサーバーへ接続すれば、そのサーバーのバージョンが表示されます。ここではバージョンはSQL Server 「10.50.1600」でした。

3.エラーログをみてバージョンを確認する

SQL Serverのエラーログにバージョンが表示されます。エラーログの最初の行にSQLServerのエディションとバージョンが表示されています。

ここではエディションは「SQL Server 2008 R2 Express Edition」、バージョンは「10.50.1600.1」でした。

エラーログの場所はSQlServer2008R2では下記の場所でした。

C:Program FilesMicrosoft SQL ServerMSSQL10_50.SQLEXPRESSMSSQLLog

 

最も簡単なのは1のコマンドをうつことかなと。エディションもバージョンも確認できますので。

以上、SQLServerのバージョンを確認する3つの方法でした。

 

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