OracleのINSERT(登録)
構文
Oralceでデータを登録するには「INSERT~VALUES~」を使います。
--テーブルへ値を登録する INSERT INTO {テーブル} (列1,列2,列3・・・) VALUES (値1,値2,値3・・・);
例1. 列を指定するINSERTパターン
--テーブルへ値を登録する INSERT INTO emp (emp_no, emp_name, depno) VALUES ('A001', '山田太郎', 'TO1');
ここでは3つの列(emp_no, emp_name, depno)にデータを登録しました。それ以外の列には何もしていなためデータは登録されません。
例2. 列を省略するINSERTパターン
--テーブルへ値を登録する INSERT INTO emp VALUES ('A001', '山田太郎', 'TO1', '03-0000-0000', 1, NULL);
ここではテーブルの登録先の列名を指定せずに省略しています。このように列名を省略する場合はすべての列にデータをセットする必要があります。よってVALUESの後のカッコにはすべての列のデータを順番にセットします。
例3. INSERT SELECTパターン
SELECTした結果をINSERTすることもできます。「INSERT SELECT」といいます。
--e_tableのe_no,e_name,e_dep列をempのemp_no,emp_name,depnoへINSERTする INSERT INTO emp(emp_no, emp_name, depno) SELECT e_no,e_name,e_dep FROM e_table
SELECTした結果をINSERTするには列を指定します。ここでは、「e_table」のSELECT結果を列を指定して「emp」へINSERTしました。
「INSERT SELECT」には別の方法もあります。詳細はこちらを参照してください。
INSERTするパターンとして3つとりあげました。
以上、OracleのINSERTのパターンでした。
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