Oracleの表領域を自動拡張に変更する
Oracleの表領域はデータが増えてくると容量がMAXに達してしまうケースがあります。
その場合、表領域が自動拡張ONになっていればいいのですが、自動拡張ONでないとMAXに達する前に手動で拡張しないといけません。これって面倒です。
Oracleは表領域作成時でなくても後から自動拡張に変更することができます。
-- 表領域を自動拡張に変更するSQL ALTER DATABASE DATAFILE 'D:\APP\TEST\ORADATA\ORCL\TABSP1.DBF' AUTOEXTEND ON NEXT 100M MAXSIZE UNLIMITED;
自動拡張にするにはAUTOEXTEND ONにします。
上記の例では、「AUTOEXTEND ON NEXT 100M」として、拡張サイズが「100M」に設定しました。表領域が一杯になったら100Mが自動的に拡張されます。
「MAXSIZE UNLIMITED」とし、最大サイズを無制限にしました。最大サイズは指定してもよいですが、最近のハードウェアであればそれ程気にする事はないと考えます。
膨大なデータを扱う場合は指定した方がよいかもしれません。
以上、Oracleの表領域を自動拡張に変更するSQLでした。
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