セッション数とプロセス数を確認するSQL
SQL
Oracleのセッション数とプロセス数を確認するには、「V$RESOURCE_LIMIT」を参照します。
--Oracleの現在のセッション数とプロセス数を確認する SELECT * FROM V$RESOURCE_LIMIT WHERE RESOURCE_NAME = 'processes' OR RESOURCE_NAME = 'sessions';
RESOURCE_ NAME |
CURRENT_ UTILIZATION |
MAX_ UTILIZATION |
INITIAL_ ALLOCATION |
LIMIT_ VALUE |
processes | 480 | 742 | 1000 | 1000 |
sessions | 497 | 755 | 1524 | 1524 |
次に、「V$RESOURCE_LIMIT」の列を解説します。
CURRENT_UTILIZATION
現在のセッション数、プロセス数です。今のリアルタイムな状況を知ることができます。
MAX_UTILIZATION
過去の最大セッション数、最大プロセス数です。過去最大どれくらいになったかを知れば設計がしやすくなります。
LIMIT_VALUE
Oracleに設定した最大値です。この「LIMIT_VALUE」を超えることはできません。過去の最大セッション数、最大プロセス数が「LIMIT_VALUE」に近い場合は最大値を広げておく必要があります。
最大値の設定はこちらから
以上、Oracleの現在のセッション数とプロセス数を確認するSQLでした。
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