Oracleの最大セッション数と最大プロセス数を変更する

Oracleの最大セッション数と最大プロセス数を変更

Oracleのセッション、プロセス数は上限があり、これを超えるとデータベースにアクセスできないなどの不具合が発生します。Oracleのセッション、プロセス数は変更できます。

1.SPFILEの場合

--Oracleの最大セッション数と最大プロセス数を変更
ALTER SYSTEM SET PROCESSES = 1000 SCOPE=SPFILE;
ALTER SYSTEM SET SESSIONS = 1000 SCOPE=SPFILE;

SPFILEモードの場合は上記のSQLでprocesses、sessionsを変更できます。ここでは1000に変更しました。

  • SCOPE=SPFILE ・・・Oracleの再起動をしないと変更は適用されません。
  • SCOPE=BOTH ・・・SPFILEとインスタンスの両方に即時適用されます。Oracleの再起動は不要です。

 

2. 初期化パラメータファイルの場合

初期化パラメータ運用している場合は、初期化パラメータのprocesses、sessionsを変更します。変更後、Oracleの再起動が必要になります。

参照:最大プロセス数の指定 – Oracle Database管理者ガイド

以上、Oracleの最大セッション数と最大プロセス数を変更する方法でした。

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