文字列の空白を削除するTRIM・RTRIM・LTRIM
構文
Oracleで文字列の空白を削除するには、「TRIM」「RTRIM」「LTRIM」を使います。
TRIM(文字列)
「TRIM」で文字列の両端の空白を削除します。
RTRIM(文字列)
「RTRIM」で文字列の右端の空白を削除します。
LTRIM(文字列)
「LTRIM」で文字列の左端の空白を削除します。
例1. TRIMで文字列の空白を削除するパターン
--TRIMで文字列の空白を削除する SELECT TRIM(' ABC ') FROM DUAL; [結果] 'ABC'
ここでは「TRIM」を使って、文字列「 ABC 」を「ABC」にしました。
例2. RTRIMで文字列右端の空白を削除するパターン
--RTRIMで文字列の右端の空白を削除する SELECT RTRIM(' ABC ') FROM DUAL; [結果] ' ABC'
ここでは「RTRIM」を使って、文字列「 ABC 」を「 ABC」にしました。右側の空白だけを削除しました。
例3. LTRIMで文字列左端の空白を削除するパターン
--RTRIMで文字列の右端の空白を削除する SELECT LTRIM(' ABC ') FROM DUAL; [結果] 'ABC '
ここでは「LTRIM」を使って、文字列「 ABC 」を「ABC 」にしました。左側の空白だけを削除しました。
TRIM、RTRIM、LTRIMで文字列の空白を削除することができました。
以上、Oracleで文字列の空白を削除するTRIM・RTRIM・LTRIMでした。
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