Oracle Standard Edition2とStandard Edition・Standard Edition Oneの違いとは

Oracle Standard Edition 2とStandard Edition・Standard Edition Oneの違い

Oracle12c以降ではエディションが変更されております。

Oracle Standard Edition 2が新たに新設され、Standard Edition・Standard Edition Oneが廃止されました。

  • Standard Edition 2(SE2) →新設
  • Standard Edition(SE) →廃止
  • Standard Edition One(SE1) →廃止

各エディションの詳細はこちらを参照してください。

Oracle12cのエディションとは

 

Oracle12cのエディション別比較表

Oracle12cの各エディション別の違いがわかる比較表はこちら。

SE1 SE SE2
CPUソケット最大数 2 4 2
サーバー1台あたり最少ユーザー数 5 5 10
最大CPUスレッド 16

(RACは各サーバ8)

RAC 不可
RAC最大ノード数 4 2
Oracle12.1.0.2対応 不可 不可

SE1・SEからSE2ができたので、SE2はSE1・SEの混合したような仕様となっていますね。

SE2はOracleのバージョン12.1.0.2からになります。それまでのバージョンはSE1・SEしか対応しておりません。

以上、Oracle Standard Edition 2とStandard Edition・Standard Edition Oneの違いでした。

コメント

  1. kurisan より:

    とても参考になりました。ありがとうございます。

    Standard Edition 2(SE1) →新設
    Standard Edition One(SE2) →廃止

    括弧の表記が逆だと思います。

    • Oracleマスター より:

      逆になっておりましたので修正しました。
      ご指摘ありがとうございます。