データ型を変換するCAST
Oracleでデータ型変換するにはCASTを使用します。
CAST(値, 変換後のデータ型)
- 「値」を「変換後のデータ型」に変換する
- 互換性のあるデータ型に対してのみCASTできる
例1. 数値型→文字列型にデータ型変換するパターン
--数値を文字列型に変換する SELECT CAST(100,VARCHAR2(10)) || 'A' FROM dual; [結果] 100A SELECT CAST(100,CHAR(10)) || 'A' FROM dual; [結果] 100 A
ここでは数値の「100」を文字列型に変換しました。VARCHAR2だとわかりにくいのですが、CHAR型だと変換されたことがわかります。
例2. 文字列型→日付型にデータ型変換するパターン
--文字列型を日付型に変換する SELECT CAST('2018/01/01' AS DATE) FROM dual; [結果] 18-01-01
ここでは文字列「2018/01/01」を日付型に変換しました。
以上、Oracleで文字列型を変換するCASTについてでした。
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