OracleのLIKEについて。
この記事の内容はコチラです
- LIKEの使い方
- ワイルドカードの使い方
- あいまい検索のSQL
今回は、OracleのLIKEについて紹介します!
Oracleであいまい検索するLIKE(ワイルドカード)
Oracleであいまい検索するには「LIKE」を使用します。LIKEでワイルドカードを使うことができます。
ワイルドカード
- %・・・複数文字用
- _(アンダーバー)・・・1文字のみ
Oracleのワイルドカードでは「%」「_」を使います。「%」は複数文字用のワイルドカードで、「_」は1文字用のワイルドカードです。
例1. LIKEで苗字を検索するパターン
--佐藤からはじまる名前の人を検索する SELECT * FROM emp WHERE emp_name LIKE '佐藤%';
empテーブルのemp_nameが「佐藤」から始まる名前の人を検索しました。
例2. LIKEで1ケタ台の従業員を検索するパターン
--ナンバーが1桁のレコードを検索する --empnoが00001~00009を検索する SELECT * FROM emp WHERE empno LIKE '0000_';
「empno LIKE ‘0000_’」では「0000」から始まる5桁文字を検索しています。_(アンダーバー)は任意の1文字を意味します。
つまり、従業員番号が00000~00009を検索しました。
例3. LIKEで佐藤以外のレコードを検索するパターン
--佐藤以外の名前の人を検索する SELECT * FROM emp WHERE empname NOT LIKE '佐藤%';
あいまい検索の否定形は「NOT LIKE」とします。ここでは佐藤以外の名前の人を検索しました。
LIKEとワイルドカード%,_をつかってあいまい検索をすることができました。
以上、Oracleであいまい検索するLIKE、ワイルドカードのSQLの使い方でした。
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