【Oracle】カラム(列)の一覧を確認するSQL

Oracleのテーブルのカラムの一覧について。

この記事の内容はコチラです

  • カラムの一覧を確認したい
  • 「ALL_TAB_COLUMNS」の使い方

今回は、Oracleのテーブルのカラムの一覧を確認するSQLについて紹介します!

Oracleのテーブルのカラム(列)の一覧を確認するALL_TAB_COLUMNS

全テーブルのカラムの一覧を確認するSQL

-- 全テーブルのカラム(列)の一覧を参照
SELECT * FROM ALL_TAB_COLUMNS
WHERE OWNER = 'satou';

Oracleはテーブルごとのカラム(列)をSQLで参照できます。テーブルのカラム(列)を一覧で確認するには「ALL_TAB_COLUMNS」を使います。

ここでは全テーブルの一覧が確認できました。

カラムの一覧を確認するSQL

上の例ではテーブル数が多いと一覧で確認するのが大変です。もう少し具体的に使えるSQLに改善したSQLにしてみます。

-- empのカラム(列)の一覧を参照
SELECT TABLE_NAME,COLUMN_NAME,DATA_TYPE,DATA_LENGTH,DATA_PRECISION,DATA_SCALE 
FROM ALL_TAB_COLUMNS
WHERE OWNER = 'satou'
AND TABLE_NAME = 'emp';
TABLE_
NAME
COLUMN_
NAME
DATA_TYPE DATA_
LENGTH
DATA_
PRECISION
DATA_
SCALE
EMP EMP_ID VARCHAR2 20
EMP CATEGORY NUMBER 22 1 0
EMP EMP_NO NUMBER 22 6 3
EMP EMP_NAME VARCHAR2 20

ここでは「TABLE_NAME」を指定して、対象のテーブルを絞りこみました。

satouの所有するテーブル「emp」のカラムの一覧を参照しました。「COLUMN_NAME」はカラム名、「DATA_TYPE」はデータ型、「DATA_LENGTH」は桁数です。

以上、Oracleのテーブルのカラム(列)を確認するSQLでした。

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