年・日・時間・曜日を取得する
Oracleで日付から年・日・時間・曜日を取得するには「TO_CHAR」のパラメータに書式を設定します。
TO_CHAR(日付、型)
<型>
YYYY | 西暦4桁 |
YY | 西暦年下2ケタ |
MM | 月2桁 |
DD | 日2桁 |
HH | 時間2桁(01から12) |
HH24 | 時間24時間表記(00~24) |
MI | 分2桁 |
SS | 秒2桁 |
DY | 曜日 |
例1. 年を取得するパターン
--システム日付を取得する SELECT SYSDATE FROM DUAL; [結果] 2022/09/12 05:05:15 --年(西暦)をもとめる SELECT TO_CHAR(SYSDATE,'YYYY') FROM DUAL; [結果] 2022
ここでは「TO_CHAR」の第2パラメータを「YYYY」にして、西暦4年を取得しました。
例2. 月を取得するパターン
--月をもとめる SELECT TO_CHAR(SYSDATE,'MM') FROM DUAL; [結果] 09
ここではTO_CHARの第2パラメータを「MM」にして、月2桁を取得しました。
例3. 時間(24時間表記)を取得するパターン
--時間をもとめる SELECT TO_CHAR(SYSDATE,'HH24') FROM DUAL; [結果] 05
ここでは「TO_CHAR」の第2パラメータを「HH24」にして、時刻(24時間表記)を取得しました。
例4. 分を取得するパターン
--分をもとめる SELECT TO_CHAR(SYSDATE,'MI') FROM DUAL; [結果] 05
ここでは「TO_CHAR」の第2パラメータを「MI」にして、分を取得しました。
例5. 現在日の曜日を取得するパターン
--曜日をもとめる SELECT TO_CHAR(SYSDATE,'DY') FROM DUAL; [結果] 火
ここでは「TO_CHAR」の第2パラメータを「DY」にして、曜日を取得しました。
日付の年・日・時間を切り出すには「TO_CHAR」に書式設定して取得することができました。
以上、Oracleで「TO_CHAR」を使って年・日・時間・曜日を取得する方法でした。
コメント