Oracleの表・テーブルについて。
この記事の内容はコチラです
- テーブルとは?
- テーブルはどうやって使う?
今回は、Oracleのテーブルについて紹介します!
Oracleのテーブル・表(Table)
基本中の基本、Oracleのテーブル・表(Table)について解説します。
Oracleのテーブル・表(Table)の定義はこうなっています。
表は、Oracle Databaseのデータ記憶域の基本単位です。データは、行および列に格納されます。表は、employeesなどの表名と一連の列で定義します。各列には列名(employee_id、last_name、job_idなど)、データ型(VARCHAR2、DATE、NUMBERなど)および幅を指定します。行は、単一のレコードに対応する列情報の集合です。
参照:表の管理 – Oracle Database管理者ガイド
Oracleのテーブルはデータの格納先です。データを入れておく「入れ物」のようなものです。データはテーブルの中に入りますが、バラバラに入るわけではなく、実はキレイに整理されております。
行と列
Oracleのテーブルはキレイに整理されています。それは、
テーブルには行と列(カラム)があるからです。
例えば、「従業員テーブル」というテーブルを作るとします。この従業員テーブルに必要な要素は何でしょう?「従業員番号、名前、住所」などでしょうか。これがカラム(列)です。
そして従業員の数だけデータを追加登録していきます。100人いれば100行登録します。100行のことを100レコードといったりもします。
- 列(カラム)・・・テーブルの構成項目のこと
- 行・・・件数
テーブル・表(Table)の例
- テーブル:従業員テーブル
- カラム:{従業員番号、名前、住所}
この従業員テーブルに「従業員番号1001の東京都に住んでいる佐藤さん」を登録するにはどうしたらいいでしょうか?
登録方法としては、従業員テーブルの「従業員番号」に「1001」、「名前」に「佐藤」、「住所」に「東京都」を登録します。
「データはキレイに整理されている」と前述したのはこのように列(カラム)で整理できるからなのです。
従業員テーブル
従業員番号 | 名前 | 住所 |
1001 | 佐藤 | 東京都 |
Oracleではこのようにデータを登録する際に「どのテーブル」の「どのカラム(列)」を必ず指定します。
そして当然、検索(Select)するときも「どのテーブル」の「どのカラム(列)」かを指定して検索します。
Oracleのテーブル・表(Table)のまとめ
- Oracleのテーブル・表(Table)はデータを格納する入れ物
- カラム(列)で項目を整理する
以上、Oracleのテーブル・表(Table)のまとめでした。
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