Oracleの表領域のデータファイルを縮小するSQL

Oracle表領域のデータファイルサイズを縮小するSQL

Oracleの表領域は作成後でもデータファイルのサイズを小さく縮小できます。

表領域にデータファイルのサイズを縮小するには、ALTER DATABASE ~ RESIZEを使います。

-- データファイルのサイズを縮小する
ALTER DATABASE DATAFILE {データファイルのパス} RESIZE {サイズ};

 

例1.データファイルのサイズを縮小するSQL

-- データファイルTABSP1.dbfのサイズを100Mに縮小する
ALTER DATABASE DATAFILE 'D:oradataTABSP1.dbf' RESIZE 100M;

上の例では、「TABSP1.dbf」のファイルサイズをもとのサイズから100Mに縮小できました。

ただしデータファイルのサイズを縮小できるのは、データファイルにデータがない場合のみです。

データがあると縮小されませんので注意してください。

データファイルにデータが存在した状態でファイルサイズを縮小したい場合はエクスポート・インポートをして再作成します。

Oracleのエクスポート・インポートはこちらを参照してください。

Oracleのバックアップ(エクスポート・インポート)

以上、Oracleの表領域のデータファイルを縮小するSQLでした。

 

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